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導入事例 / ランニングコストを抑えながらも 最先端の技術や製品の入れ替えを実現

テレワークの導入ランニングコストの見直し

株式会社アクシス様

ランニングコストを抑えながらも 最先端の技術や製品の入れ替えを実現

株式会社アクシス

デザイン開発やコンサルティング、メディア事業など、デザイン関連のビジネスを展開する株式会社アクシスでは、 コムネットシステムの「MALUTO(マルト)」を導入しました。

従来利用してきたUTMを入れ替え、サブスクリプション型のMALUTOを利用することで、コストパフォーマンスに優れた、安心・安全・快適なネットワーク環境を実現しています。

デザインにかかわるさまざまなサービスを提供

アクシスは、六本木飯倉片町にデザイン発信拠点「AXIS」をオープンして40年以上にわたり、デザインマインドを持つテナントパートナーとともにデザインのある生活を提案しているほか、 雑誌やウェブサイトでの情報発信、フォントの販売、ギャラリーの運営、クライアントビジネスなどを通じて、国内外における最新の優れたデザインを社会へ普及するための活動を行っています。

デザイン発信拠点「AXIS」とともに1981年に創刊したデザイン誌「AXIS」では、DTPやウェブサイト制作など、コンピュータによるデザインをいち早く積極的に推進し、 業界の注目を集めました。

その後もその時代ごとの最先端を取り入れつつデザインの情報発信を行い、 2020年にはクリエイティブ部門のプロジェクトを紹介するウェブサイト「AXIS design」を開設。また情報発信に加えてオリジナルフォント「AXIS Font」や、直営のライフスタイルショップ「リビング・モティーフ」、カーグッズのセレクトショップ「ル・ガラージュ」でオンラインショップなども運営しています。

「ITの導入には積極的で、ネットワークについてもかなり昔から利用しています。業務での利用のほか、ウェブサイトやECも運営していますし、AXISビルの会議室やギャラリー向けにはWi-Fiも提供しています」 と話すのは、株式会社アクシス 経営企画 IT戦略 IT企画・管理ユニットの高畑 光宏氏です。

近年はオンプレミスのシステムだけでなく、クラウドサービスも一部の業務で利用しています。 アクシスでは今回、コムネットシステムが提供するサブスクリプションサービス「MALUTO」を導入しました。

「MALUTO」を導入してUTMを最新機種にリプレース

アクシスとコムネットシステムとの出会いは約5年前のことです。
それまで利用していたUTM(Unified Threat Management)の保守が終了することにともない、 次期のUTMをどうするかを考えていたところ、取引先からコムネットシステムを紹介されました。

「そこでWatchGuard製のUTMを購入し、保守・サポートもコムネットシステムにお願いしました。導入以降はトラブルもなく、また運用サポートもしっかりとしてもらっています」と高畑氏は振り返ります。

とくにサポートに関しては、2020年からの新型コロナウィルスの流行にともないテレワークを導入した際に、 VPNや認証などの設定支援や、使い方の指導などをコムネットシステムが積極的に行ったことを高く評価しています。
「すんなりとテレワークを全社的に導入できたのは、WatchGuard製のUTMと、コムネットシステムのサポートのおかげだったと思います」と高畑氏は言います。

そして2022年2月、コムネットシステムからの提案により、サブスクリプションサービス「MALUTO」を導入し、UTMを入れ替えました。
MALUTOは、お客様のビジネスに必要なネットワークインフラやネットワークセキュリティを安心・安全・快適にご利用いただけるサブスクリプションサービスです。 ネットワーク環境に必要な「UTM・スイッチ・Wi-Fi」のセットになったパッケージプランと、機器・ライセンスを自由に選択できる単体プランの、2つのプランから選択できます。
今回の導入は単体プランでのUTM導入です。

「とくにそれまでのUTMに課題があったというわけではなく、ちょうどWatchGuard製のUTMの新製品があるということで提案してもらいました。
その時に、これまでのように製品を購入して保守・サポートをお願いする場合と、MALUTOのサブスクリプションで利用するのを比較して、MALUTOに決めました。
保守の更新費用などを考えるとMALUTOのほうがコストパフォーマンス的にも優れていますし、 これまで通りにコムネットシステムの手厚い運用サポートもついてきますので、メリットが大きいと考えました」と高畑氏はMALUTO導入の理由を話します。

また年間のランニングコスト以外にも、月単位で利用を見直すことができる点や、新しい機種がラインナップに加わった際には追加料金なしで交換できること (※1年以上継続してご利用いただいた場合、交換に別途費用はかかりません)などもMALUTOのメリットだと高畑氏は評価しました。

安心・安全・快適に利用するためのサポートにも満足

アクシスが今回導入したUTMは、WatchGuardのFirebox M590です。
帯域幅レートや暗号化トラフィック、ビデオ利用など、接続スピードの急激なニーズの高まりに対して、 効果的かつ安価で安全なネットワークの構築を支援するUTMです。なお今回の導入ではネットワークモジュールを追加しています。

「社内のネットワークはすでに10Gbps化しています。そのセキュリティゲートウェイとしてWatchGuardを設置しています」と高畑氏。

UTMは現在、セキュリティゲートウェイとして社内ネットワークの業務環境を守るとともに、各Webサービスのセキュリティも担保しています。
メールなどのクラウドサービスを社外から利用する際にも、いったんVPNで社内ネットワークにログインしてからアクセスするようになっており、 そうした外部からのアクセスもセキュアに行える仕組みになっています。

またアクシスではクライアントのクリエイティブプロジェクトやWebサービスの運営なども行っているため、サイバー脅威からネットワークを守ることはとくに重要で、そうした部分もUTMがセキュリティ面を担っています。

導入して数ヶ月が経過しましたが、UTMはトラブルもなく安定して稼働しており、速度的な問題もなく、セキュリティインシデントも発生していません。
「安心して運用できています」と高畑氏は評価しています。
またコムネットシステムのサポートについても「引き続き問題なく、満足しています」とのことです。 アクシスでは今後もその時その時の最先端の技術や製品を積極的に導入して、ITを安心・安全・快適に利用していきます。

最後に高畑氏から今後の展望をいただきました。
「現在できることはかなり実現できていると考えています。 認証を多要素にするなど新しいことにも、コストを考えながら積極的に取り組んでいきます。 運用やセキュリティについては不都合なくできていますので、これを維持していくことが大切です」と語りました。

MALUTOではUTM以外にも無線LAN環境やエンドポイントセキュリティ、多要素認証などもサブスクリプションで提供しており、 コムネットシステムではこれからもニーズに応えて最適な提案を続け、アクシスのネットワーク環境の運営を積極的に支援していきます。

今回ご導入いただいたサービス

ICTのサブスクMALUTO


今回取材を受けていただいたお客様

株式会社アクシス

事業内容:デザイン発信拠点「AXIS」として、生活と社会におけるデザインの可能性を追求し、生活者や企業・団体に向けた、 さまざまなデザイン振興活動に加えて、あらゆる分野におけるデザイン開発を実践しています。
URL:https://www.axisinc.co.jp/

今回ご紹介した製品の価格や機器の詳細についてご興味をお持ち頂きましたら、
下記フォームボタンからお気軽にお問合せください。

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